炎上事例をもとに、原因と対策を解説します。
今回は、祭典会場で写真撮影のためにペットボトルで水をまいていたことに、他のユーザーから批判が集まり炎上したケースをご紹介します。
同じ炎上にあわないためにも、原因と対策について知っていきましょう!
鎮魂を目的とする会場で不適切な行動をし炎上
2018年12月、被災者の鎮魂を目的とした祭典が開かれました。この祭典は、毎年12月に開催されていて、街が光で彩られます。その祭典で、より良い写真を撮影しようとペットボトルで水をまいた参加者に批判が集まり、炎上につながりました。この行動にたいして他の参加者やネットユーザーは
「倫理観が欠けているのにも程がある」
「他人に迷惑をかけてまでするのはおかしい」
「(祭典の)本来の趣旨を考えてほしい」
など、否定的な意見を多くあげていました。
炎上となった2つの原因
原因1:祭典の本来の目的を理解していないと捉えられたため
鎮魂を目的として開催されていることを知ったうえで、撮影をしているのか疑問に思ったユーザーが多かったため炎上につながりました。被災者への追悼の意を込めて開催されているのに、良い写真を撮るためだけに行動している点を疑問に思うユーザーがいたためです。実際に、
「開催されている理由すら分からないんじゃない?」
「なぜ祭典が始まったのか知らないんだね」
「やることの意味、意義を考えるべき」
など、祭典の本来の意味から外れている行動だと指摘するユーザーが多くいました。
原因2:他の利用客に迷惑がかかる行動だったため
今回の行動が、他の参加者や写真撮影をするユーザーに迷惑がかかると判断され、炎上につながりました。まいた水が凍結した場合の危険性や、マナーを守って写真撮影をしている人の印象まで悪くなってしまう可能性が心配されたためです。実際に、
「怪我の原因にもなるし絶対にやめてほしい」
「まいた水で転んだらとか考えないのかな」
「一部の人のせいで写真撮ってる人みんなが迷惑行為をしていると思われる」
など、他の利用客への影響を心配する声があがっていました。
写真撮影のための迷惑行為で炎上したケースは他にも
自分の撮った写真を見た人から良い反応をもらうために、周りの迷惑を考えず炎上につながった事例は他にもあります。
商品を買わずに写真撮影のみに利用し炎上
商品のぬいぐるみを使って写真撮影をしたことが、炎上につながりました。撮影後に、使ったぬいぐるみを商品棚に戻し、購入しなかったためです。この写真を見たユーザーは、
「売り物に顔をつけて戻すなんて不衛生すぎる」
「自分の物かのようにベタベタ触らないでほしい」
など、購入しないのに必要以上に触る行為が不快だという意見を多くあげていました。
周りに配慮することが大切
写真撮影をする際には、目的だけではなく周りにも目を向けることが大切です。他の利用者に迷惑だと思われてしまうと、作品や写真撮影をする人全体のイメージが悪くなってしまうからです。撮影場所で禁止されている行為や、モラルを持って撮影することが対策につながるでしょう。また、レピュ研ではインスタグラムの特徴的な事例や対策についてより詳しくまとめた記事も掲載しています。
多くの事例や対策方法を知り、炎上を予防するために、ぜひあわせてお読みください。