法人の炎上や危機管理が大切なのはわかっているけど、具体的にどんな知識をつけたらいいのか、何をしたら知識がつくのか、書籍やネットの情報だけを頼りにしていていいのか、など知識つける上でさまざまな疑問や不安がでてくるかもしれません。自分がやっていることが正しいのか分からなくなったときは、専門家の話を直接聞いてみることが大切です。
せっかく知識をつけるのであれば、今後に活かせる正しい知識をつけていきましょう!
セミナーを受ける前に
何のためにこのセミナーを受けに来たのかを明確にしておく必要があります。セミナーの内容をすべて把握することは難しいですし、録音禁止のセミナーではあとで聞き返すことも不可能となります。「最低限これだけは身に着けたい・聞いて帰りたい」といった最低限のラインを必ずきめておくことが重要です。
炎上や危機管理に関するセミナーでは炎上事例を用いて説明することが多々あります。そのときに、似たような事例をあらかじめ把握しておくなどの準備があればより内容に入りこみやすくなるかもしれません。もちろん炎上や危機管理に関するセミナーは参加者全員に理解してもらわないと意味がないので、準備をしておかなくても登壇者が分かりやすく説明してくれます。レピュ研が炎上や危機管理に関するセミナーをおこなった際も、よく分からないから知識をつけておきたいという理由で受けにくる方が約7割いらっしゃいました。
自分に合ったセミナー選び
セミナーの情報が掲載されているページには「○○を担当している方」「○○の知識をつけたいかた」など、このセミナーは「こんな業務で役立つよ」「こんなことを思ってるひとにおすすめだよ」とどんな人に役立つセミナーなのかが明記されていることが多いです。レピュ研が炎上や危機管理に関するセミナーをおこなう際は下記のような方におすすめしています。
- 社内でTwitter監視をおこなっている方
- 万が一の時に「謝罪文」や「謝罪会見」を準備したいと思っている方
- 広報、総務、危機管理担当をはじめた方 など…
セミナーの内容を自分に活かすためには、自分の求めているものと合ったセミナーを選ぶことが重要となります。
炎上・危機管理セミナーではどんなことが学べるのか
2019年現在、法人の炎上や個人の不適切動画などが相次いで発覚し、炎上や危機管理について注目する法人が増えてきました。それにともない危機管理や風評被害対策に関連する業者も増えてきており、危機管理の大切さや風評被害の恐ろしさを法人に伝えるべく、専門家のノウハウを駆使したセミナーが幅広く開催されています。
- なぜ炎上は起きるのか
- 炎上前に対策できること・備えておきたいこと
- 炎上してしまったときの対処法
- 危機管理対するイメージトレーニング
- 危機管理に対する実際の訓練方法 など…
取り返しのつかないところまで落ちてしまった法人の失敗事例や、一度は炎上して倒産寸前までいったが、そこから業績回復させた成功事例などさまざまな事例を使い、どのように対応するのが正解だったのか、どんな対策とるべきだったのか、過去の事例をもちいて解説するセミナーも多くみられます。
炎上・危機管理・風評被害などネット上のトラブルに関するセミナーひとつとっても、さまざまな分野があり、企業によって正解も変わってきます。ひとつのセミナーで理解しようとせず、いろいろな企業のセミナーに参加してみるのもいいかもしれません。
炎上・危機管理セミナーの探し方
インターネットで「セミナー」と検索すると、「こくちーずプロ」という全国のセミナーやイベント・勉強会が告知されているサイトがでてきます。全国規模で調べることができ、セミナーだけでなくさまざまなジャンルのイベントなども多数登録されています。また風評被害対策の企業では、レピュ研のようにサイト内にセミナー告知ページを設けているサイトもありますので、そちらもチェックしてみてください。
セミナーの内容に関することや日時や場所についてなど、些細な疑問でもお答えしますので、お気軽にお問い合わせくださいね。