今回は、テレビで特集された人物の行動に、ユーザーから批判が集まった事例を紹介します。
飲食店での行動が不快だとして炎上
1月上旬、回転寿司チェーン店での大食い企画が放送されました。その出演者の行動に、ユーザーから多くの批判が集まったため炎上につながりました。
迷惑だとユーザーが指摘した行動
ユーザーは、下記のような行動を不快に感じていました。
- テーブルに乗りきらなかった皿を椅子の上に置く
- 寿司を一度に食べる
- 大量注文するも写真撮影を始め、なかなか食べ始めない
- ストップウォッチで時間を計る
- より多くの寿司を食べるためにジャンプする
これらの行動を見たユーザーは
「そこに次座る人のこと考えろよ」
「近くに座りたくない」
「周りの客にも店員にも迷惑をかけないでほしい」
など、食べ方やマナーの悪さを指摘していました。また、
「こういう人がいるなら行きたくない」
「テレビで流すものじゃないでしょ」
という意見もあがり、食事をしていた出演者の行動に対してだけではなく、これを放送したテレビ局のイメージダウンにもつながりました。番組を見たユーザーから「子どもには見せたくない」など、影響力を持つ媒体で取り上げてほしくないとしている声もあがっています。
影響力を考えて発信しよう
今回は、特集した食事風景がユーザーにマナー違反だと判断され炎上につながりました。また、この番組が放送されるまえにチェーン店側が公式SNSで宣伝をしていたこともあり「あれ公認してる店側もテレビ局もちょっとどうかと思う」と述べるユーザーもいました。発信しようとしている特集が、どれだけのユーザーの目に入るか、しっかりと把握することが大切になるでしょう。ひとつの特集であっても、今回のように出演者、テレビ局、店側など多方面に影響が出る可能性が大いにあるからです。