今回は、テレビ番組が発信した情報が間違っているとして、ユーザーから意見が殺到し炎上した事例を共有いたします。
間違った情報を発信した特集に批判殺到
1月下旬に、ある番組がレジンを使ったハンドメイドを特集し放送していました。出演者が、箸や箸置きなどをウッドレジンで作る内容でした。しかし、このウッドレジンを作るときに番組内で使われた「UVレジン」が不適切であるとして、ユーザーは
- ウッドレジンを作るときはUVレジンは使えない
- ウッドレジンは2液レジンを使うべき
- 固まりきらなかったレジン液は危険
という点を指摘していました。特集を見たユーザーは
「アレルギーとか起こしたらどうするの?責任とれるの?」
「そのまま肌に触れたらアレルギー起こす可能性もあるのに」
「過去にも沢山アレルギーになる危険性言われてきたでしょ」
など、人体に影響が出る危険性があることに配慮がないことを問題視していました。また、
「誤情報を力のあるメディアで放映されちゃったら危ないやつがゴロゴロ出てくるじゃん」
「よく調べもせずに間違った情報を公共の電波で平気で流さないで」
「放送する前にきちんと調べてください! 放送責任なさすぎです」
など、テレビで発信する際の責任を問うユーザーも多くいました。
改善が見られない事に不満を抱くユーザーも
今回、話題にあがった番組では過去にもハンドメイドを特集していますが、その度にユーザーから批判が殺到し炎上状態になっています。そのため、
「もういい加減ハンドメイド取り扱うのやめたら?」
「同じこと繰り返してて反省が見られない」
など、番組の調査不足が改善されない点を指摘していました。
情報発信は事前調査をしっかりと行うことが大切
今回の炎上は、間違っている情報というだけではなく健康にも影響が出てくる可能性があることから、より多くの指摘が集まりました。何かの情報を発信する際は、事前の調査をしっかりと行うことが大切です。また、危険性があることを発信する際は、その危険性も一緒に発信する必要があるでしょう。