5ちゃんねる(旧2ch)の投稿者を特定する方法と4つの注意点

5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の投稿者を特定する方法と4つの注意点

2ちゃんねる(現5ch)に書き込みをした「投稿者を特定する方法」「投稿者特定をするときの4つの注意点」の2点について、解説します。

5ちゃんねるは日本最大の電子掲示板で、スポーツから政治経済など、さまざまなジャンルがあります。ただ、書き込むときに匿名性が高いため、誹謗中傷やイタズラを目的とした悪質な書き込みも少なくなく、悩んでいる人が多いようです。

レピュ研では「2ちゃんねる(現5ch)に書き込んだ人を特定する方法を知りたい」「2ちゃんねる(現5ch)の書き込みを逆探知できないのか」などといったご相談をよくいただくため、今回は、2ちゃんねる(現5ch)の投稿者特定に必要な知識と投稿者特定方法について、知っておきたい4つの注意点とともに詳しくまとめてみました。誹謗中傷の書き込みをされて困っている方や、どうしても投稿者を特定したいと思っている方は必見です。悩みを解決していきましょう。

読み終わるまで 約2分30秒
記事で学べること 5ちゃんねる(旧2ch)
1.投稿者特定までの流れ
2.投稿者特定の注意点

5ちゃんねるで投稿者特定をするための2つの準備

5ちゃんねるで投稿者特定をするための準備とは

投稿者を特定するためには、準備が大事

準備1:特定する目的をしっかり持つ

まず5ちゃんねるで誹謗中傷の書き込みをした投稿者を、本当に特定する必要があるのか、目的をしっかり持つことが大切です。レピュ研では「書き込みが憎たらしいから誰か知りたい」「書き込んだこいつにガツンと文句を言いたい」などというお問合せをいただきます。「知りたいだけ」や「文句を言いたい」だけだと、投稿者特定にかかった時間もお金も無駄なってしまいます

「5ちゃんねるに書き込まれたことで、会社に損害が出たため、投稿者に対して損害賠償請求をしたい」
「5ちゃんねるに書き込んでいる人が社内か社外か知りたい。社内なら、なぜ書き込まれてしまったのか、社内改善を含めて会社の教育方針を再検討したい」

などといった、投稿者特定をしたあとの目的をしっかりと決めておくことが大切です。

準備2:書き込まれた状況を保存しておく

投稿者特定に必ず必要なものが、誹謗中傷の書き込みがあるページの確認と保存です。投稿者特定をするときに、5ちゃんねるのどこに、どのように誹謗中傷の書き込みがあるのか、正確に知っておくことが大切です。5ちゃんねるの書き込みはリアルタイムに変わるので、スレッドやレスのURLを保存しておくことはもちろんですが、書き込みの現状が分かるようにスクリーンショットで保存しておくのが良いでしょう。また、特定のソフトを使って、5ちゃんねのページ全体画像をPDFデータとして保存することもできます。誹謗中傷が書かれている状況を、ありのままデータとして保存し、証拠として出せるようにしておきましょう。

書き込まれた状況を保存しておく

情報がすぐに提出できるようにしておく

5ちゃんねるでは投稿者特定が無駄になることも

特定する意味がある場合

誹謗中傷や悪口・暴言を書き込んでいる人が少数だと分かっているとき、特定する意味はあります。

小規模、少人数で行われている誹謗中傷の書き込みであれば、特定する人数が少なくて済むからです。さらに誹謗中傷を書き込んだ人を特定したあとは、スレッドに書き込む人はいなくなるため次第に廃れ、目立たなくなっていきます。気になっているスレッドに投稿者が増える前に対策するほうがよいでしょう。

特定する意味がなく無駄になる場合

多くの人が、誹謗中傷や悪口・暴言を書き込んでいると予想できるときは、書き込みした人を特定する意味は薄れてしまいます。

1つのスレッドに、多くの人が誹謗中傷の書き込みをしているときは、1人投稿者を特定しても、次々と新しい投稿者が出てくるため、いたちごっこになってしまうためです。この場合、投稿者特定自体が無駄になってしまうことがあるので、投稿者を特定したい対象のスレッドの状況を見極める必要があります。有名人の話題を扱っているスレッドや、大企業の社員数が多い会社のスレッドなどでは、書き込む人が多くいる状況がよく見られます。

5ちゃんねる投稿者特定前に知っておきたい4つの注意点

特定に踏みだすまえに知っておきたい4つの注意点

注意点1:特定できるのは書き込みした人のみ

投稿者の特定をできるのは、誹謗中傷をしている本人のみです。例えば、誹謗中傷の書き込みに同意や共感をして、情報を拡散している人がいても、拡散した人の特定はできません。あくまでも特定できるのは誹謗中傷を書き込んだ本人のみです。

注意点2:IPアドレスだけでは個人特定はできない

投稿者特定にたどり着くにはIPアドレスが必要ですが、IPアドレスだけでは個人情報(名前や住所など)は分かりません。IPアドレスは、パソコンやスマートフォンなどに割り当てられたネットワーク上の機器認識記号です。そのため、IPアドレスだけでは名前や住所などの、個人情報までは分からないようになっています。投稿者の情報を特定するには、IPアドレスを発行しているプロバイダの会社に情報開示を求める必要があります。

注意点3:IPアドレスには保存期間がある

投稿者特定をするときに、期間を開けず素早く行動をとることはとても重要です。投稿者特定(名前や住所を特定するため)に必要なIPアドレスは、保管される期間が短く、携帯電話会社では3ヶ月ほどと言われています。IPアドレスの保管期間が過ぎてしまうと、だれがどのIPアドレスを使っていたのか調べることができなくなり、実質的に投稿者特定ができなくなるためです

注意点4:弁護士が情報開示請求できる

書き込みした人の名前や住所を特定するには、IPアドレスを手に入れたあと、プロバイダの会社に個人情報を開示してもらわなければいけません。IPアドレスから個人情報を開示するには、誹謗中傷の書き込みが名誉毀損や権利侵害であることを明らかにし、開示請求訴訟などの裁判手続きが必要です。そのため、5ちゃんねるに詳しい弁護士や、ネット問題に詳しい専門家などに依頼するのが確実な方法とされています。

5ちゃんねるの投稿者特定は2次災害を防げる

投稿者特定を行えば、誹謗中傷の書き込みの内容が世間に広がる前に食い止めることができます。5ちゃんねるは匿名性の高さから、批判がエスカレートしてしまい誹謗中傷に変わってしまいます。投稿者を特定することで書き込みに歯止めがかかり、無責任な誹謗中傷の被害を食い止めることにつながります。早めの投稿者特定を行い、2次被害のリスクを減らしましょう

5ちゃんねる投稿者特定までの具体的2つの流れ

5ちゃんねる投稿者を特定するまでの具体的流れ

IPアドレスの情報開示請求をする

投稿者の発信情報であるIPアドレスの開示請求を5ちゃんねるの運営に行います。IPアドレスの開示請求を行うためには、裁判所からの仮処分請求が必要です。裁判所からもらった仮処分命令を、5ちゃんねるの運営側へ連絡します。5ちゃんねるの運営側から、IPアドレス開示請求が受理されると、はれてIPアドレスの情報が届きます。一連の流れには、約1ヶ月程度かかります。

プロバイダへ情報開示請求をする

プロバイダへ情報開示請求をする

投稿者には、任意で情報開示請求が届く

IPアドレスが分かり次第、プロバイダに対して発信者情報の開示請求を行います。プロバイダはIPアドレスの発信者である投稿者の個人情報(名前・住所・電話番号等)を持っています。プロバイダの持つ発信者情報は、プロバイダ責任制限法に基づいて管理されています。プロバイダ責任制限法では、投稿者の個人情報の開示を、投稿者の任意交渉にて行われます。任意交渉のため、投稿者が開示を認めなかったときは、個人情報が開示されません。その場合は裁判によって開示請求を行うことができます。

5ちゃんねる投稿者特定ができたあとは何をすればいいの?

投稿者特定ができたあとは何をすればいいの?

損害賠償請求を行う

投稿者を特定したあとは、法的手段に出ることができます。誹謗中傷の書き込みによって名誉棄損などの不利益がでたときは、民事訴訟を起こし、投稿者から謝罪文を請求したり、損害賠償の支払いを命じたりすることができます。特定された、誹謗中傷の書き込みをした犯人に対して、こちらの希望している内容の訴状を送ります。相手の返事次第では裁判がはじまることを通告されます。

示談交渉になるときも

民事訴訟は時間がかかるため、民事訴訟になる前に示談になるケースは少なくありません。書き込みした犯人は、大体が代理人である弁護士を雇わざるを得なくなります。両者の代理人によって示談交渉になることが多いです。示談交渉は民事訴訟よりも、早く解決できることがメリットとされています。

5ちゃんねる投稿者特定は専門家へ相談がベスト!

5ちゃんねる投稿者特定は専門家へ相談がベスト!

5ちゃんねるの投稿者特定には、弁護士に相談するのが有効的です。ただ、弁護士と言っても、どの弁護士に相談すればいいか分からないですよね。レピュ研では、ネット上の問題や5ちゃんねるの書き込みに詳しい弁護士をご紹介することもできます。

また「いきなり法的措置をとるのは気が引ける」「今の状況が弁護士に相談して良いレベルなのかわからない」などといったご相談もよくいただきますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

ネット上の誹謗中傷や悪質な書き込みでお困りの方はアークレスト法律事務所にご相談ください。

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