今回は、舞台を特集した番組内での観劇マナーにユーザーから批判が集まったことで炎上した事例です。
出演者の観劇マナーが悪いとユーザーが指摘し炎上
11月中旬に放送された番組で、出演者が実際に舞台を観劇する様子を放送していました。その観劇の様子がマナー違反なのではないかと指摘するユーザーが多くいたため、炎上につながりました。
マナー違反だと指摘された行動とは
番組内での行動で、ユーザーが指摘していた行動は大きく分けて4つです。
- グッズであるパンフレットの扱い方
- 上演中に、おしゃべりをする
- 演者にハイタッチしてもらおうと座席から身を乗り出す
- 演者に話しかける
上記の他に、ブランケットを広げたせいでパンフレットが折れ曲がっていたと指摘するユーザーもいました。この番組を見たユーザーは、
「テレビで取り上げるなら観劇マナーはしっかり守った上で特集して欲しかった」
「いくらテレビの取材でも舞台を見に行く最低限のマナーは守ってよ」
「ハイタッチできることじゃなくて、舞台の作品作りに命を注ぐ役者さんを褒めてほしかった」
など、テレビが与える影響力を指摘し、取り上げ方に責任を持ってほしいと述べていました。この放送を見て観劇しようとした人が、マナーについて勘違いしてしまうのではないかと心配するユーザーもいました。また、演者とハイタッチできることではなく、舞台そのものや演者の舞台に取り組む姿勢を取り上げてほしいといった声もあがっていました。
取り上げるときはルールなどの下調べをしっかり行おう
今回は、番組出演者の観劇マナーが悪いとユーザーに指摘されたことで炎上しました。この炎上により、観劇していた出演者や番組自体のイメージダウンにつながってしまいました。何かを取り上げるときは、その界隈のことを深く調べることが必要となってくるでしょう。ユーザーが何を大事にして、そのコンテンツを楽しんでいるか把握することも、より理解を深める一歩につながります。