ツイッターの愚痴にはどう反応すべき?炎上した場合の対応は?

ツイッターの愚痴にはどう反応すべき?炎上した場合の対応は?

ツイッターには、特定の人物や団体などに対する愚痴が投稿されることも多いです。自分に関係のある愚痴が、全世界に公開されるツイッターに投稿された場合、どのように対応すべきなのでしょうか。また、自分が軽い気持ちで投稿した愚痴が意図せず拡散され、炎上する可能性もあります。個人が特定され、ツイッターの愚痴とともに家族や学校、職場の情報まで公開されてしまうケースもあるのです。愚痴が原因となって起こる、さまざまなトラブルへの対策方法を紹介します。

ツイッターには愚痴の投稿は少なくない

ツイッターには愚痴の投稿は少なくない

160文字以内という短文で気軽に投稿できるツイッターでは、会社や学校の愚痴、配偶者への不満をつぶやいてしまうケースも少なくありません。しかし、愚痴や不満などの投稿は、友人や知人、見知らぬ第三者から見て「ネガティブな印象にしかならない」という意見もあります。自分が逆の立場で、何気なくツイッター閲覧していた際、誰かに対する愚痴よりも明るく前向きな投稿を見ていたほうが楽しい気持ちになるはずです。前向きな内容を投稿する人は、多くの人から「魅力的である」と認識され、周囲には自然と人が集まります。愚痴ばかり投稿しているような人には、近寄りたくないと思う人が多いでしょう。

また、愚痴を投稿した側にもデメリットが多いです。投稿を見たツイッターユーザーは、「この人の投稿はいつも愚痴ばかりなのでは」と感じ、「辛いね、大変だね」と同情することは極めて稀だといえます。その理由は、読んでいる人の多くが親友でも家族でもないためです。愚痴を含めたネガティブな感情をツイッターに投稿し続けていると、見知らぬツイッターユーザーすら離れていきます。つまり、愚痴を発信すると、見た人をネガティブな感情にさせるうえに、孤立する原因にもなりうるのです。

日々の愚痴などは、信用できる人間、家族や友達に話しましょう。毎日誰かに愚痴を言うことが難しい場合は、電話やメールなどで話を聞いてもらう方法も有効です。自分が信用できると感じる相手は、自分のことを理解してくれている相手でもあるため、愚痴を聞いたところで離れてしまうことはありません。しっかりと愚痴の内容を聞き、アドバイスをしてくれたり元気づけてくれるような言葉をくれたりと、自分にとってプラスになります。もしも身近に信用できる相手がいない人や、すぐにでも話を聞いてほしいという人は、愚痴を聞いてくれるサイトなどを利用しましょう。

ツイッターは誹謗中傷の投稿も多い

ツイッターには、個人的な内容を投稿する愚痴だけではなく、特定の相手に対する誹謗中傷の投稿も多いです。ツイッターユーザーではない相手への誹謗中傷もあれば、本人のツイートに中傷コメントをいれるケースもあります。

ツイッター上で喧嘩に発展する場合も

ツイッターに投稿されている内容に反応してコメントを返し、ツイッターの投稿やコメント欄で喧嘩に発展するケースも少なくありません。個人の意見に対して自分の意見をコメントしたり、異議をとなえたりという内容が目立ちますが、ツイッター上の喧嘩は平行線をたどり解決しないことが多いです。喧嘩に発展するケースは、一般のユーザーだけではなく有名人のあいだでも頻繁に起こっています。

思わぬ余波を広げてしまうこともある

思わぬ余波を広げてしまうこともある

軽い気持ちでツイッターに投稿しただけで、余波を広げてしまったケースもあります。過去には、学生がアルバイト先のコンビニのアイスケースに入った様子を撮影し、写真を投稿して炎上しました。顔まで特定できる写真であり、該当の学生は解雇、退学処分を受けています。ほかにも、飲食店でアルバイト中に冷蔵庫に入ったり、「アルバイト先の備品を盗んだ」というツイートとともに盗んだものを持った自撮り写真を投稿したりと、いずれも問題になっているのです。顔やアルバイト先まで自ら公開しているため、ツイッター上だけでなく、インターネットの掲示板などにも転載されます。早い段階で実名や学校名、アルバイト先の店舗なども特定されるため、問題に発展しやすいのだといえるでしょう。

ツイッターで愚痴や中傷が多いのはなぜ?

同じSNSでも、Facebookであれば実名入力をすることが一般的であり、基本的には本名で投稿します。ツイッターも会員登録とアカウント作成が必要ですが、実名を入力する必要はありません。好きなアカウント名と登録用のメールアドレス、パスワードの3つだけでアカウントを作成できます。さらに、メールアドレスもフリーメールアドレスでよいため、複数のアカウントを作成することが可能です。誰が作成したアカウントかわからないため、プロフィールを偽造すれば、なりすましアカウントも作れます。

スマートフォン利用者が増加したことで、場所も時間も選ばず手軽に投稿でき、不満を感じた瞬間に吐き出すこともできる環境です。また、たくさんの「いいね」やリツイート、拡散や炎上なども含め、自分の投稿した内容が認知された、認められたという満足感を得てしまう人もいます。スマートフォンの手軽さも加わり、次第にエスカレートしてしまい、投稿する愚痴が過激になったり見知らぬ相手への誹謗中傷につながったりという問題になっているのです。

ツイッターの愚痴や中傷は訴えられる?

ツイッター上で明らかに自分への愚痴や誹謗中傷とわかる投稿をされたとしても、特別に対処できるケースは非常に少ないです。誹謗中傷の場合、内容が事実であっても名誉毀損の対象となります。ただし、名誉毀損であると主張するための条件として、誰のことを指しているか特定できる内容であるかどうかが重要です。自分にしかわからない内容では名誉毀損で訴えることができず、ほとんどの場合、刑事でも民事でも扱えません。ツイッターなどの投稿で、提訴をしたり警察が受け付けてくれたりという事例は「自殺をほのめかす」場合や「事件予告」などの場合です。個人に対する誹謗中傷は、よほど悪質に繰り返されなければ、実際には対処されにくいといえます。

社員の愚痴に会社が反応したケース

社員の愚痴に会社が反応したケース

ツイッターへの投稿については、社員がツイッターでつぶやいた愚痴に会社が反応し、異動させられたケースがあります。会社員の女性が、ツイッターで「忙しすぎて昼休みがとれなかった」「部長のせいで、残業がつづいて最悪」などと愚痴を投稿したところ、上司から配置転換と降格を命じられたのです。女性は、会社名や実名などは一切投稿していませんでした。弁護士の見解では、ツイッターに愚痴を投稿したことを理由とした異動は無効であるといわれています。会社といえども、労働者のプライベートまで干渉したうえで不当な処分をすることには問題があるでしょう。企業など団体の秩序を守りたいのであれば、まずはSNSへの投稿に関するルールを設けることが望ましいといえます。

自分への愚痴や中傷を見つけたときの対処法

ブログや掲示板は、投稿されている愚痴や誹謗中傷が非常に悪質なものであれば、運営側に通報すると削除をしてもらえます。しかし、ツイッターの場合は、リツイート機能があるなど、関連するすべてのツイートを削除することは難しいことが特徴です。万が一、自分の実名が書かれているツイートで投稿者がわからない場合は、専門の風評被害・誹謗中傷対策サービス業者に依頼しましょう。投稿者をつきとめたり、削除してもらったりといった対応が可能です。

ツイッターの愚痴や中傷は冷静な対処を

ツイッターは手軽に投稿できるものの、感情にまかせたコメントや投稿によって相手を刺激しやすいツールであることは、認識しておく必要があります。インターネット上で不満や愚痴、誹謗中傷などを見つけても一旦は無視し、冷静に行動することが大切です。専門の風評被害・誹謗中傷対策サービス業者に相談して穏便に片付けるほうが、余波を広げるなどのリスクは少ないといえるでしょう。

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