炎上保険・炎上補償とは?3つの違いと特徴!費用感まで

炎上補償とは?炎上保険との3つの違いと特徴!費用感まで

「炎上保険・炎上補償とは」「炎上保険と炎上補償の違いと費用感」の2点について、年間1,000件以上の炎上分析をしてきた専門家として解説します。

ネット上炎上を防ぐための方法として「Twitter・FacebookなどのSNS監視サービス」や「ネット炎上リスク研修」など、さまざまな対策をしている法人がいます。なかでも、炎上予防から炎上後の対応までできる「炎上保険・炎上補償サービス」は2016年ごろから人気です。

ただ「炎上保険・炎上補償サービス」は流行りだしたがゆえに、いろいろ種類があり、サービスごとの選び方や違いが分からず、課題があります。

そこで今回は「炎上補償・炎上保険の違いと特徴!サービスの選び方」について、炎上分析の専門家として解説いたします。万が一の炎上を予防したいと思っている方や、炎上保険・炎上補償を検討している方そもそも炎上を補償するってどういう事?と思っている方は必見です。一緒に課題を解決していきましょう!

読み終わるまで 約1分50秒
記事で学べること 1. 炎上保険と炎上補償の3つ違い
2. サービスの費用感
3. 炎上保険・炎上補償の選び方

炎上保険と炎上補償は一緒ではない

炎上保険と炎上補償は一緒ではない

炎上を予防し、万が一のときの対策ができるサービスとして始まった「炎上補償・炎上保険」サービスですが、この2つには明確な違いがあります。

例えば法人で、炎上を予防するサービスに加入したいと思ったときは、「保険と補償の違い」について知っておいたほうが良いでしょう。

炎上保険とは

炎上保険は「ネット炎上によって起きた事故の損害をうめるための保険のこと」を指します。なかでも「保険」とは「起きた事故の損害を補償するための一定金額を出す制度」のことであり、カンタンに言うと「ネット炎上が起き、損失が出たらお金が出る制度」です。

炎上保険ごとにネット炎上の定義は異なる

炎上保険ごとにネット炎上の定義は異なる

炎上保険サービスはさまざまな会社から出ているサービスですが、会社によって「ネット炎上の定義」が異なるため、注意が必要です。

炎上保険サービスは「ネット炎上が起きたらお金が出る制度」ですが、どのような状況でネット炎上と判断されるのかは、炎上保険サービスを提供している会社によって異なっています。

各炎上保険・炎上補償サービスを提供しているネット炎上の定義(あくまで一例)
1. 「Twitterで1000リツイートされ、拡散された内容が誹謗中傷に当たる場合」
2. 「Twitterで10000リツイートされてYahoo!や新聞などにニュースとして”炎上した”と掲載さた場合」
3. 「Twitterの拡散状況やニュースサイト掲載に関わらず、ネット上の誹謗中傷によって100万円以上の営業損失が確認できた場合」  など…

炎上保険サービスでは「どの状況でネット炎上と判断され、具体的な補償金が出るのか」が、加入するときに重要なポイントとなります。

炎上「保険」を名乗るには資格が必要

炎上保険サービスを商品として提供するためには、資格が必要です。

例えば、正式に資格がないのにも関わらず「炎上保険サービスを始めました!」などと、保険提供しはじめることはできません。日本損害保険協会が行っている損保代理店試験の、基礎単位(損害保険の単位)に合格する必要があります。

試験単位 内容
基礎単位(損害保険単位) 「炎上保険」を含む、損害保険商品の取り扱いができる
自動車保険単位 自動車保険などの商品取り扱いができる
火災保険単位 火災保険などの商品取り扱いができる
傷害疾病保険単位 病気・怪我などの傷害疾病保険商品の取り扱いができる

※参照元:日本損害保険協会 損保代理店試験の概要 http://www.sonpo-dairiten.jp/ippan/index.html

一般的に「炎上保険サービス」は、ネット炎上やWebリスクコンサルティングを専門的に行っている会社と、保険会社が共同してサービスを提供しています。保険会社と共同する会社は「炎上保険サービスを説明し、商品として販売できる保険代理店」として、資格をとった上でサービスを提供しています。

炎上補償とは

炎上補償とは「ネット炎上によって起きる事故の損害をおぎなうこと」を指します。「補償」とは「起きた事故によって出た損害を回復すること」であるため、カンタンに言うと「ネット炎上で起きた損害を最小限にとどめ、失った信用・信頼を炎上まえの状態に戻す制度」です。

炎上になる前に防ぐには?レピュ研が炎上コンサルティングをご提案します。

炎上保険と炎上補償の3つの違い

違い1:補償金の有無

炎上保険サービスは「ネット炎上が起きた」と認められたとき補償金が出るのに対して、炎上補償サービスは補償金が出ません。ネット炎上してしまった場合、次のような費用がかかるときがあります。

費用一覧 内容
謝罪費 謝罪会見をする場所にかかる費用・人件費
損害賠償費 情報漏えい・権利侵害等、賠償責任で発生する費用
営業損失費 ネット炎上によって起きた営業損失の費用

※あくまでレピュ研の市場調査による一例であり、補償内容は推測です。

例えばネット炎上を起こし、公の場で謝罪会見をして費用が50万円かかったとき、炎上保険であれば一定の補償金が出ますが、炎上補償では出ないため注意が必要です。

違い2:費用感

炎上保険・炎上補償サービスの費用感が変わる理由は、次の3つの要素が関係しています。

1. SNS・口コミサイト・掲示板等のネット監視レベルの違い
2. 補償するときの金額の違い(月額費用が高ければ、万が一炎上時の補償金も高い)
※炎上補償サービスには補償金制度なし
3. ネット炎上に対する対策コンサルティングのレベルの違い

炎上保険サービスは費用がある程度高いのに対して、炎上補償サービスは費用が比較的安いです。費用に差が出る理由は明確で、万が一ネット炎上が起きたとき、補償金が出るか出ないかが大きな要因となっています。

また「3. コンサルティングレベルの違い」も費用に大きく影響します。炎上保険・炎上補償サービスを売り出している企業によって、炎上に対する知識の違いが費用にそのまま影響するためです。

レベル別3つの要素

炎上保険・炎上補償を提供している企業によってレベルが違う

違い3:炎上保険は保険会社との共同販売

炎上保険は、Webリスクコンサルティング企業と保険会社共同のサービスなのに対し、炎上補償はWebリスクコンサルティング企業のみで販売しているサービスです。

違い3:炎上保険は保険会社との共同販売

炎上保険は補償金あり。炎上補償は無償のリスク対策あり。

Webリスクコンサルティングとは、ネット上の炎上や誹謗中傷から法人を守ったり対策方法を提案したりしている事業を言います。炎上保険サービスの場合、万が一炎上したときの補償金を出すため、保険会社と共同でサービスを提供しています。

炎上保険 VS 炎上補償!選ぶときの2つの基準とは

炎上保険 VS 炎上補償!選ぶときの2つの基準とは

基準1:がっつり補償金が欲しい場合は炎上保険

例えば万が一炎上したときに、損害費にかかる費用が莫大な金額になると想定できるときは、炎上保険に加入することをおすすめします。

炎上したときにかかる費用は想定範囲を超えることが多く、場合によっては1,000万円を超えるようなときもあります。企業規模や炎上した原因、SNSでの拡散状況によりますが、補償金優先であれば炎上保険サービスが有効的でしょう。なお炎上保険サービスは、月額40万円程度が相場です。

レピュ研では、炎上損害総額が数十億円の事例を紹介しています。SNSに投稿された「商品へのご指摘文」が、共感者など含めて10万回リツイート(拡散)され、大きな騒ぎになり炎上しました。指摘のあった該当商品を約5万個回収することになり、損害費用は数十億円にもおよびました。合わせてご覧ください。

基準2:炎上を未然に防ぎたい場合は炎上補償

例えば、炎上したときの損失額は大きくないものの、炎上を未然に防ぐ対策や、炎上後の対応方法を備えておきたいと思ったときは、炎上補償に加入することをおすすめします。

炎上補償は、補償金こそ出ないものの、月々にかかる費用は5万円程度と比較的安く、SNS・口コミ・掲示板の監視から、万が一炎上したときのコンサルティングまで備わっています。ただ、ネット上の監視できる範囲や、炎上時の対応レベルなどは企業によって異なるため、炎上補償サービスを提供している企業で、サービス内容の比較をおすすめします。

レピュ研では炎上補償サービスを提供しています

レピュ研では炎上補償サービスを提供しています

レピュ研では、年間1,086件(2017/4/1~2018/3/31迄の炎上データ)の炎上事例分析をもとに、さまざまな法人をネット炎上からお守りするための炎上補償サービスを提供しています。

特徴1:24時間システム監視・有人監視

24時間365日のシステム監視によって、炎上から法人をお守りします。また、人の目でしか判断がつかない危険な投稿は常に監視し、緊急性の高い書き込みがあった場合、すぐにご連絡できる体制を整えています。

TwitterやFacebookのSNS監視から、2ch・5chなどの掲示板・口コミサイトまで、広い監視範囲でネット炎上の脅威から、法人をサポートしています。

特徴2:万が一炎上時の高度なコンサルティング

レピュ研では、毎月平均90.5件、年間1,086件におよぶ豊富な炎上事例の分析から、さまざまな炎上に対応できるノウハウを蓄積し、クライアントに情報をご提供しています。

「実際に起きた炎上事例データ」から、原因追求・炎上沈静化例・再発防止策まで研究しているため、特殊な炎上事例にもスピーディーに対応できる高いコンサルティング力があります。

特徴3:最新炎上事例のデータ共有

毎月起きているネット炎上を、最新炎上事例データとして、お届けしています。炎上補償サービスにご加入いただいた方には、無償で提供しているデータです。

独自に分析している炎上データを元に、ネット炎上の予防知識や対策知識を高めてもらい、法人内で起きる炎上を防いでもらう目的でご提供しています。

炎上保険・炎上補償に関するカンタンなご質問も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。


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レピュ研の炎上補償サービス

・ネットの情報を徹底的に監視して情報をキャッチ
・情報の分析結果をレポートでお届け
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フジテレビ系情報番組「グッディ!」でレピュ研の記事が参考資料として使用されました

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