作品の内容に反した商品を販売して炎上!

作品の内容に反した商品を販売して炎上

炎上事例をもとに、原因と理由を解説します。

今回は有名作品とのコラボ商品が、作品の内容に反しているとして炎上したケースをご紹介します。作品内では「恐ろしい種」と呼ばれ、育ててはいけない植物だったものを、コラボ商品として販売したことが炎上につながりました。またコラボ商品限定のストーリーを、掲載したりイラストを改変したりしたことが、さらなる炎上を引き起こしました。

同じような炎上にあわないためにも、原因と対策についてしていきましょう!

商品が作品内容に反しているとして炎上

商品が作品内容に反しているとして炎上

2018年8月某日、N社は有名作品とのコラボ商品として植物を発売しました。しかし、その植物は作品内では「恐ろしい種」として登場し、育ててはいけない植物だったのです。そのため、作品をよく知るユーザーから

「この物語のファンとして、不快極まりない」
「完全な作品の冒涜と言わざるを得ません」

といった批判が多く上がり、炎上につながりました。

炎上となった3つの原因

炎上となった3つの原因

原因1:作品の内容に反していたため

作品の内容に反した商品だったため炎上しました。商品となった植物は、作品内では育ててはいけない植物として登場していたためです。実際にユーザーは

「世界観ぶち壊し」
「内容を理解してないのかな…?」

など、作品の内容から大きく離れていることを指摘していました。

原因2:オリジナルストーリーを掲載したため

コラボ商品限定のオリジナルストーリーを掲載したことも、炎上につながりました。オリジナルストーリーは、原作で否定的に表現されていた植物を肯定的に表現していたからです。このオリジナルストーリーに対して、

「ストーリーを捏造するのがヤなんだよ」
「勝手なストーリーを作るとか意味不明」

といった批判的意見が多く上がりました。

原因3:イラストを改変したため

パッケージのイラストが原作の内容から離れていたため炎上しました。原作には登場していない企画の関係者が付け加えられていたためです。また、その関係者が、作品内で大切にされていた対象を踏みつけているように見えたことも炎上につながりました。イラストを見たユーザーからは、

「どんだけ原作リスペクト無いんですか」
「自分のイラストを付け加えるなんて、暴挙すぎて言葉がない…」

といった批判の声があがりました。

炎上に対する2つの対策方法

炎上に対する2つの対策方法

方法1:作品のことをよく知る

コラボする作品のことを、よく知ることが大切です。作品の内容に反している場合、それをよく知るファンや作品自体を傷つけることになるからです。今回は、作品内で育ててはいけない植物として登場するものを商品化したことが炎上した原因の1つでした。実際にユーザーは

「誰1人として疑問を抱かなかったのかな」
「読めばわかることを、これを止める人がいなかったってすごいな」

など、作品を知らないのでは、という疑問を持っていました。

作品を知る手段としては、例えばコラボする作品を読んだり観たりすることが挙げられます。作品の世界観やキャラクターの設定などを知ることで、作品内容からかけ離れた商品の企画を避けられます。ファンの目線になって作品と接し、原作やファンの気持ちを裏切らないことが重要です。また、作品がファンにとってどのような存在なのか、どの年代のファンが多いのかなどを調べることで商品の方向性も見えてくるでしょう。

方法2:確認の徹底を行う

商品の企画がこれでいいのか、しっかりと話し合いを重ねることが大切です。社内や関係者同士で意見を交換することにより、作品にあった企画になっているか、さまざまな視点で確認できるからです。話し合いで作品内容に反しているという意見が出たときは、企画と作品をもう一度見直すことが必要です。今回のような事例では、下記のような項目にそって話し合いをすると良いでしょう。

・ファンが大切にしている世界観や設定とは
・原作者が作品を通して伝えたいものとは
・登場人物のキャラクター(口調や性格、髪色など)

コラボ商品を企画する際に、変えてはいけない設定を慎重に見極めることが大切です。このような確認を徹底することで原作やファンの期待を裏切らないような商品が生まれるでしょう。

コラボ企画で炎上した事例は他にも

今回紹介している事例以外にも、作品の内容に反したことが原因で炎上した事例が起きています。2018年2月に、スマートフォン向けゲームアプリと人気アニメのコラボが企画されました。

発表当初はコラボを楽しみにするユーザーが多くいましたが、キャラクターのセリフが原作のイメージとかけ離れているとして炎上しました。実際にユーザーからは「ちょっとこれは受け止めきれない……誰なのこれ……」「キャラ改悪ひどい」など、原作のキャラクターを無視しているという意見が多く上がりました。このような批判的な意見を受け、アプリの運営会社はキャラクターのセリフを一部修正しています。

このように、同じようなことが原因となり炎上しています。たくさんの事例に触れ、複数の対策を知ることが炎上を防ぐ一歩に繋がります。

作品に寄り添った企画を行う

既存作品との商品企画をするときは、その作品をよく理解するといいでしょう。既存の作品であれば多くのファンが存在するため、さまざまな考えに基づいた意見が寄せられるからです。作品の内容から離れた企画であれば、原作やファンの気持ちを踏みにじることになり、大きな炎上に発展するでしょう。内容を把握したり設定を理解したりして、大切にされている世界観やメッセージを商品に反映させることが大切です。

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フジテレビ系情報番組「グッディ!」でレピュ研の記事が参考資料として使用されました

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