ネット炎上はなくならない!発生し続ける理由とは?

ネット炎上はなくならない!発生し続ける理由とは?

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今回は、ネット炎上によって社会問題が解決に動いた事例をご紹介します。この事例には「炎上がなくならない・発生し続ける理由」「炎上がデモ活動と似ている理由」の2つが大きく影響しています。
レピュ研調べでは、2017年の月間平均炎上数は88件であり、年々件数が増えています。炎上は、一度起きると企業や個人に多大な損害を与えるため、注意しなければならない事象の1つです。ただ、ネット炎上のなかには、社会問題が解決に動くこともありました。
発生し続ける炎上にうまく対応する方法を知りたい方や、万が一の炎上の対策方法知りたい方は必見です。一緒に事例を知って、炎上予防をしていきましょう!

ネット炎上はデモ活動と似ている?

ネット炎上はデモ活動と似ている?

デモ活動とは

デモ活動とは、特定の主張を訴えたい人々が数名~数百名の集団になり、世間にアピールすることです。デモの内容は、政治や経済・社会に対するものなどさまざまであり、デモによって、特定の主張を通すことが目的です。

ネット炎上とデモ活動の類似点

ネット炎上とデモ活動の類似点は、多くの人が集まって同じ意見を主張している点です。ネット炎上が起こると、1つの事柄にさまざまな同調意見がよせられます。ときには、人々が結託して意見を主張することで、社会問題の解決を早めることもあります。ネット炎上は言わばネット上のデモ活動といえるでしょう。

ネット炎上で社会が動いた事例

ネット炎上で社会が動いた事例

2016年2月15日匿名掲示板に「保育園落ちた日本死ね!!!」と題した日記が投稿されました。日記の内容は、なかなか解消しない待機児童の問題を指摘するものでした。日記タイトルのインパクトと悲惨な内容から、たちまち話題となったのです。ネット上では賛同者が多く集まり、日本社会に向けた批判や要望などが連日のようにネットに書き込まれ、炎上状態になりました。さらに、日記のタイトルの「保育園落ちた日本死ね」という言葉が、2016年の流行語大賞トップ10に選ばれるなど、多くの注目を集めた炎上事件でした。

結果的に国が動く事になった

この日記をきっかけに、ネット上では保育制度の充実を訴える署名活動がはじまり、賛同者をはじめ2万以上の署名を集めました。その結果、国は2020年までと期限を定め、保育制度の充実をする運びとなりました。大きな社会問題を解決するには時間がかかりますが、炎上前よりも問題が解決に進んでいると言えます。

デモ活動にはないネット炎上の2つのメリット

デモ活動にはないネット炎上の2つのメリット

メリット1:時間とお金がかからない

ネット炎上はデモ活動と違い、時間とお金がかからないことが最大のメリットです。デモ活動は、まず時間が必要となります。デモの主催者は、事前にデモを行うルートを警察に提出したり、デモ参加者を募ったりと、約1ヶ月~2ヶ月ほど時間がかかります。また、デモに使う旗指物、メガホンやプラカードなどを用意するお金もかかってくるのです。

一方ネット炎上は、手持ちのスマートフォンやパソコンからネットに意見を書き込むだけで、お金もかからず、好きなときに参加できます。

メリット2:気軽に参加できる

ネット炎上はデモ活動と違い、気軽に参加できる点がメリットです。デモ活動は、主張意見を持っていたとしても「デモに参加するほどでもない」と考えるひとが多く、社会を動かすほどの人数が集まることは難しいです。

一方ネット炎上は、ネットに意見を書き込むだけで参加できるため、気軽に多くの人が参加します。デモ活動よりも、はるかに参加者が多いネット炎上は、ときに世間から注目され、マスメディアなどにも取り上げられてることもあります。
炎上になる前に防ぐには?レピュ研が炎上コンサルティングをご提案します。

社会問題の現状を匿名で訴える人々

社会問題の現状を匿名で訴える人々
ネット炎上によって問題が解決した事例は、まだ少ないのが現状です。ここでは社会問題として、取り上げられた実際にあった2つの事例をご紹介します。

保育士の低賃金問題

ある保育士が、ツイッターに「7年働いてこの給料ってことをわかってほしい…」と、給料明細の画像を投稿しました。その画像からは、手取りが10万円程度であることがわかりました。この投稿は、心配の声とともに瞬く間に拡散され、話題となったのです。ツイッターでは「どこの保育園だ!」「法的に大丈夫なのでしょうか」など、さまざまな議論が起き炎上状態になりました。

炎上したことが、テレビメディアに取り上げられ「保育士の賃金問題」「保育士の労働環境改善」など、大きな社会問題として認識されたのです。

学校いじめ問題

学校いじめ問題は「未来ある子供の悲惨な死」という、とても残酷な内容ゆえに、ネット上では怒りの声が上がりやすい問題です。ひと昔前までは、問題を知るだけで終わっていた人たちが、いまでは感想や議論をネット上に書き込むような、発信する側へと変わりました。議論によって生まれるネット炎上は増え、頻繁に問題提起されるようになったのです。

小さな事件でもネット炎上によって関心は集まり、詳細をまとめたサイトが次々に作成されはじめます。すると、いじめ事件の知名度は上がり、問題の学校側だけではなく、他の学校も真剣にいじめ問題に取り組むようになりました。

ネット炎上によって被害をうける人がいる

ネット炎上によって被害をうける人がいる

社会問題の提起や、問題解決に役立っているネット炎上ですが、被害をうけている人もいます。ネット炎上の当事者になってしまった企業や団体です。

例えば、学校いじめ問題の当事者になった学校は、いじめ事件のまとめサイトが次々に作られたことで、ネガティブな情報がネット上に半永久的に残ってしまいます。問題解決に取り組み、いじめ事件が落ち着いてきたとしても、いじめ問題が起きた学校のイメージや信頼が低下し続けてしまう問題があります。ネット炎上は、問題がすべて解決するわけではないことを忘れてはいけません。

ネット炎上はなくならない

ネット炎上はなくならない

ネット炎上は、今後もなくなることはないでしょう。今まで届きにくかった一個人の声を、社会に届けやすくするための現代が作り出した新しいデモ活動の1つだからです。

社会問題に対する一個人の「声」を届けるための「デモ活動」は、手間と時間がかかります。しかし、ネット炎上を通じた問題提起は、飛躍的に声が届きやすくなりました。社会問題がなくならない限り、ネット炎上という名の「デモ活動」は起こりつづけるでしょう。

ネット社会を生き抜くためには、ネット炎上から身を守る知識が必要ですが、事前に知識をつけたり、対策したりしている企業はあまりいません。炎上事例を数多く知り、知識をつけることが重要です。

レピュ研では「炎上を未然に防ぐ・万が一の炎上を対策できる」炎上補償サービスのご提供をはじめました。また、炎上に関する知識を高めてもらうリテラシーセミナーも随時開催中です。Web周りでお困りのときは、ぜひお気軽にご相談ください

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フジテレビ系情報番組「グッディ!」でレピュ研の記事が参考資料として使用されました

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